【報告】侵略開始7ヶ月に緊急のロシア大使館前抗議を敢行! |



急な呼びかけだったこともあってか、神谷町駅地上に集まったのは5人(もっと集まっていいと思いますが)。そして、いつもながら、飯倉交差点手前の松屋前で警察がブロック。従来、麻布警察署は「5人(以内)ずつなら大使館向いのスペースでの抗議を認める」との勝手な理屈を押し付けていたため、「今日はそのまま行けるはずだ」と主張すると、公務員でありながら名前を隠し続ける麻布署の警備責任者は、私に「決定権はあなたにある」「強制でなく任意」と言いつつ、「荷物検査に応じないと行かせない」と主張。「それが"麻布ルール"だ」と参加者を暴力的に阻止しました。
私たちは断固抗議し対峙しながら、総勢6人の少数精鋭でコールやスピーチを続けました。
プーチンは侵略戦争をやめろ!
ウクライナから撤退しろ!
イジュームでの虐殺を許さないぞ!
すべての戦争犯罪を償え!
偽の「住民投票」をやめろ!
ウクライナの子どもたちを誘拐するな!
強制動員令を撤回しろ!
核兵器使用の脅迫をやめろ!
反戦運動を弾圧するな!
プーチンは国際刑事裁判所に出頭しろ!
日本政府は戦争の資金源となる天然ガス輸入をやめろ!
日本では一部の団体・個人が粘り強い抗議活動を継続している以外は、プーチンの侵略に反対する声は弱いものになってしまっています。一部の知識人・活動家は、ゼレンスキー政権の側をことさらに叩くことで侵略者プーチンを事実上免責し、結果的にウクライナの人々を見殺しにするかのような主張を続けています。
そうした混迷と分断が、侵略に反対するまっとうな抗議運動の衰退にもつながっているのではないでしょうか。歴史の検証に耐え得るような活動を継続していきたいと思います。