【報告】「8888民主化運動」を忘れない！在日ミャンマー人が呼びかけ大使館デモ！

8月8日午後、在日ミャンマー人が呼びかけて、「ミャンマーの民主回復を求め、殺害、処刑に抗議する集会・デモ」が行われました。1988年8月8日、軍の独裁反対のデモ・ゼネストが弾圧された「8888民主化運動」を忘れないためにと企画されたものです。

酷暑の中、日本の市民を含む大勢の人々が五反田南公園に集まりました。在日ミャンマー人には若者が目立ちます。掲げられたバナーには、先日処刑された4人の政治囚の顔写真などに加えて、ミャンマーの生活困難な状況下で、野菜の無料配布など市民同士の助け合いが行われている様子を伝える写真も。

コールは4本。日本政府に国軍（テロリスト軍）への加担をやめるよう求めるものが中心です。

日本政府は人権侵害の防止に協力しよう！ 協力しよう！
ミャンマーの軍事支援への投資を止めろ！ 止めろ！
ミャンマーの政治犯の不法逮捕と殺害を防止するぞ！ 防止するぞ！
日本政府はミャンマーの軍事政権を認めるな！ 認めるな！

私は都合があり中座しましたが、在日ミャンマー大使館前での合流組も合わせて、170人を超える人々が参加されたようです。連日声を上げ続けるミャンマー人の皆さんに頭が下がります。日本の市民の責任は重大です。

※毎日新聞は久保田徹さんの解放要求と絡める形で報じました。

ミャンマー大使館前で民主化求めデモ　「久保田徹さん解放を」（8月8日、毎日）
https://www.mainichi.jp/articles/20220808/k00/00m/030/304000c