【報告】民主派活動家らの死刑執行に在日ミャンマー人らが抗議行動 |














200人を超える参加者の多くは若い世代を中心とするミャンマー人でしたが、日本の市民の姿もありました。ミャンマーの問題をフォローされてきたジャーナリストも何人も来られていました。
政治犯が不当に起訴され、死刑が実行されたことを非難しろ!
死刑制度廃止に関する国際的な取り組みへの深刻な脅威に対し、即時介入を!
政治犯への国家の弾圧に対し、直ちに行動しろ!
テロ軍がミャンマー国民を無差別に殺害していることに、沈黙するな!
日本語やミャンマー(ビルマ)語のシュプレヒコールを交えながら、スピーチが続きました。
※この日、岸田政権も死刑を執行。「深刻な脅威」となっているのはミャンマー国軍だけではありません。
北角祐樹さん(ジャーナリスト)も発言。
「心が裂かれる思いだ。私は助けてもらった一人だが、助けられない人がいるのが辛い。だが、ミャンマー人の強さも知っている。辛い時に励ましあってきた姿を知っている。これからもミャンマー人らしさを持ち続けてほしい。ミャンマー人である限り希望はある」
私も突然振られて、
「日本政府は"総合的に検討"と1年半言い続け、ミャンマーへの"経済支援"や国軍留学生の軍事訓練などを続けてきた。今回、外務省は「深刻に憂慮する」と述べたが、厳しく非難すべきだ。参議院選挙で国軍に加担する自民党、公明党が勝ってしまい、皆さんに合わせる顔がない。アンドリュース国連特別報告者は、加盟国に断固とした行動を取るよう求めた。日本政府は今度こそ共犯的姿勢を改めるべきだ」と発言しました。
私は中座しましたが、後半には国連への要請書の提出も行われました。ここで政府の姿勢を変えられるか、日本の市民の責任は重大だと思います。
◆7月29日(金)15時30分~17時30分には外務省前(霞ヶ関駅)での抗議行動が予定されています。
※私の写真は @humansystem さんより