ミャンマー国軍に死刑を執行させるな! 6.17外務省前緊急アクションへ |

6.17外務省前緊急アクション
大変急ですが、明日17日夕方に緊急の外務省前アクションを行います。また、午前には在日ミャンマー人による外務省への緊急要請行動も行われます。可能な方はご参加、ご取材ください。
【在日ミャンマー人による要請行動】
6月17日(金)
午前9時30分~10時
参議院議員会館 B105(永田町駅)
呼びかけ:在日ミャンマー人
ミャンマー(ビルマ)でテロリスト軍隊が不当な処刑を行おうとしていること、そして日本政府がテロリスト軍隊を訓練していることに対して、日本政府にテロリスト軍隊への支援をただちにやめること、ミャンマー国民統一政府(NUG)を認めることを求める要請書を、外務省・政府に渡します。
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★6.17外務省前緊急アクションへ!
ミャンマー国軍が、著名な元国会議員と活動家ら計4人に対する死刑をまもなく執行すると報じられています。政治犯への露骨な処刑であり、到底許すことはできません。
4人の命が懸かっている一刻も争う状況に至っても、日本政府・外務省は未だにミャンマー国軍の顔色を伺い、何らの態度表明を行わず、沈黙を続けています。
本日6月16日夕方、ミャンマーを担当する外務省南東アジア第一課に電話し、「公式に『死刑を中止せよ』と態度表明すべきだ」と迫りましたが、「国軍を刺激しないよう水面下で働きかけている」との答えでした。初めに電話対応した安田氏は、「どう対応するかの決定には他の課も関わる」と説明。「それはどこの課か?」と聞くと、岩崎氏に替わり「うちの課(南東アジア第一課)です」と。デタラメを答えた事を安田氏は謝罪すべき、と求めると岩崎氏は「安田はもう不在です。謝罪すべき事ではありません」と居直りました。
また、「水面下で働きかけていることが実際に効果を発揮したのかどうか、事後検証できるのか」と聞くと、「適切な時が来れば明らかにできるでしょうが、当面は難しい」と。これではまったくのブラックボックスです。
「国際社会が死刑中止を求めている中、この件について林外相の国会答弁でも、外務省のホームページでも一言も表明していないのはおかしい。『遺憾であり水面下で働きかけている』くらいはホームページに書くべき」と要求しました。岩崎氏は「検討します」と答えました。今後の対応を厳しく注視していきます。
◆とにかく、時間がありません。外務省に「ただちに『死刑を中止せよ』と態度表明すべき」の声を集中してください!
【外務省 南東アジア第一課(大塚建吾課長)】
TEL 03-3580-3311(代表)
メール mail-han@mofa.go.jp
御意見フォーム
https://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/index.html
ツイッターアカウント @MofaJapan_jp
◆さらに、急ではありますが、明日6月17日夕方、緊急の外務省前アクションを行います。ぜひご参加ください!
ミャンマー国軍に死刑を執行させるな! 外務省は「死刑を中止せよ」の態度表明を行え!
6.17外務省前緊急アクション
6月17日(金)
18時30分~19時
外務省正門前(霞ヶ関駅)
※プラカード持参歓迎
呼びかけ:武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<連絡先>
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
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(6月8日、ヒューマン・ライツ・ウォッチ)
https://www.hrw.org/ja/news/2022/06/08/myanmar-junta-vows-enforce-death-sentences