5月4日の朝日に「敵基地攻撃能力」保有を批判するコメントが掲載されました |


珍しく朝日新聞にコメントが掲載されました。5月4日の朝刊社会面で、成沢解語記者の「フカボリ」欄です。
自民党は「反撃」という表現でごまかそうとしていますが、"専守防衛"の肝は能力を縛り、相手に届く武器を持たないこと。能力を解き放ってしまえば、時の政府による恣意的な運用を止めることはできません。
「敵基地攻撃能力」の保有は、東アジアの軍拡競争を促進し、むしろ人々の安全を脅かします。能力を互いに縛り、相互不可侵から軍備管理、軍縮に向かう"仕組み"を構築することに全力を尽くすべきでしょう。
憲法改悪に匹敵する大転換が、有識者会議すら置かないブラックボックスの中で決められることに、私たちはもっと大きな声で抗議すべきです。
<フカボリ> 攻撃受けてなくても「反撃」 防衛用語、目立つ微妙な言い回し(5月4日、朝日)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15284861.html
<参考>自民党「安保提言」に抗議する緊急声明とオンライン会見映像
杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
https://www.youtube.com/watch?v=_D_o-ZJJaX4
フル動画はこちらから↓ ※お時間のある時にぜひ!
https://youtu.be/LahSRbMqjzE
経過はこちら
https://www.facebook.com/heiwakosoken/posts/5758592777489926
緊急声明全文 https://facebook.com/heiwakosoken/posts/5759069647442239
声明英語版 https://www.facebook.com/heiwakosoken/posts/5779021032113767