【報告】オリパラの終わりの始まり~パラリンピック閉会式への抗議アクション |






































感染爆発という大惨事までもたらした「差別と排除と利権と暴力の祭典」オリパラも9月5日で最終日。
オリパラ強行に抗議し廃止を要求するリレーが、原宿駅前から新国立競技場に近い千駄ヶ谷駅前に向けて企画されました。集まった参加者の背後には、3倍ほどの数の警官・公安がたむろしていました。
出発前に各ランナーがスピーチ。
「オリパラが押し付ける感動なんていらない」「オリパラのない社会で生きたい」とキッパリ。
日が短くなり、すぐに薄暗くなりました。蒸し暑さも消え、肌寒いくらいです。
ランナーが怒りの炎(ペンライトですが)に点火して、いよいよ出発へ。
ところが、動き出したところで、警察がデコレーションの"死神"を指して、「背が高く危ない。降ろせ」と嫌がらせ。いつもながら、勝手に参加者の撮影も。
パラリンピック開会式への抗議の際、複数の怪我人と一人の不当逮捕者を出す暴力を振るっておきながら、まったくふざけたやり口です。強く抗議し交渉した後、やっと出発。
反五輪トーチをつなぐリレーは、原宿の繁華街を、「速さを競う」のでなく、だらだらと進みました。後ろを不要な大量の警官・公安がつきまといながら、ぞろぞろとついて来ました。
一方、千駄ヶ谷駅前では、先んじて「オリパラ廃止式」を準備する有志が集まり、作業を始めようとしていました。周囲には、300人規模の大量の警官が配備。
突然、警官の一団が意味不明な弾圧を開始。広い駅前スペースの片隅にいるだけの少数の仲間に襲いかかり、手足や体を持ち上げて暴力的な強制排除を始めました。両手両足を持たれて運ばれる人も。
これに対して、座りこみやダイ・イン、コールなどで果敢に対抗。排除されてもまた戻り、結局、強制排除はあえなく失敗。抗議の場所を守り抜きました。
警察に向けて、新国立競技場に向けて、コールが炸裂。
No Olympics Anywhere!
No Paralympics Anywhere!
オリパラが奪ったものを忘れないぞ!
公園を返せ!
都営住宅を返せ!
住まいを返せ!
切り捨てた被災者に謝れ!
いのちを返せ!
原宿駅からゆっくりとリレーで引き継がれてきた反五輪トーチが、千駄ヶ谷駅前に到着。コールにさらに熱がこもりました。
オリンピックやめろ!
パラリンピックやめろ!
警察帰れ!
暴力振るうな!
体にさわるな!
東京で終わり!
廃止だ廃止!
オリパラ廃止!
20時になり、閉会式が強行。新国立競技場に打ち上がる花火をにらんで抗議した後、いよいよ「オリパラ廃止式」が挙行されました。司会はオリパラで排除された「野宿の小屋」。
小池、菅、バッハ、コーツ、パーソンズ、森などに加え、ミライトワ、ソメイティまで、この大惨事を引き起こした悪役たちが登場し、ブーイングを浴びました。実物たちはどうしようもないけれど、演じた皆さんのスピーチは味わい深いものでした。この後、盆踊りやダンスなども。
抗議終了後も警察の不当な弾圧は続き、帰路につくことも妨害されたそうです。
本来、オリパラ強行に抗議し廃止を求める声は、まるで条件反射のような、人間として当たり前の異議申し立てだと思います。それを、警察という”官製暴力団”をもって封じ込めようとすることのどこに「多様性と調和」があるのでしょうか。
コロナが悪化しても自宅放置され苦しんでいる隣人を無視して、テレビのオリパラに「感動」できる人は多くはないと信じたいです。まして、オリパラこそが感染爆発の要因になっている時に。
倦むことなく続けられてきた、そしてこれからも続くオリパラ廃止運動こそ、命より利権が優先される社会の暗闇を照らす、かけがえのない良心の光だと確信します。
2021.09.05 オリパラ反対抗議リレー&パラリンピック閉会式への抗議アクション(撮影 KENさん)
https://www.youtube.com/watch?v=1_h-n-_l8zE
【パラ閉会式】反対派が競技場周辺で抗議活動 警察ともみ合う場面も全世界へ “配信”(9月5日、東スポ)
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/3601801/
※「開閉会式でも騒ぎになったことから、多くの警察官が配備された」のでなく、不要な大量の警官による抗議者への暴力が「騒ぎ」の原因ですが。
「オリパラ廃止式」抗議活動 警察官約300人配備、人間バリケード (9月5日、日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/paralympic/news/202109050001163.html
※「反対活動を警察官が囲い込み、一般通行人の導線を確保した」とありますが、元々導線は十分に確保されていました。大量の警官が抗議に暴力的に介入して、無用な混乱を招いたに過ぎません。
パラ閉会式 国立最寄り駅では反対デモ 会場周辺は密で花火に拍手(9月5日、デイリースポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4643d0c687826cb9b67e85c86f6a28eddad9697f?tokyo2020
※スポーツ紙は扱ったものの一部表現が不当、一般紙・テレビはほぼ黙殺でした。

