【報告】#五輪やめて命をまもれ 官邸前緊急抗議に40人! |
















7月29日夕方、 #五輪やめて命をまもれ 官邸前緊急抗議に約40人が参加。
無理をして急きょ呼びかけたのは、感染爆発が尋常でないからです。また、立憲民主党、国民民主党が「中止は現実的でない」と表明したとの報道も背中を押しました。
もはや一刻の猶予もありません。「今からやめるのは現実的でない」との戯言に惑わされず、今こそ声をあげ、中止させるべきです。
それが最も現実的で効果的な感染抑制策になり得るからです。
それにもかかわらず、「五輪中止の選択肢はない」と言い切る菅首相は、もはや人権犯罪者に等しいと思います。「やめるのは簡単」(菅)なら、ただちに中止しろ、と訴えました。海外を中心にメディア取材も多かったです。
メダルより命が大事!
五輪より命が大事!
#五輪やめて命をまもれ
感染広げる五輪は中止!
不要不急の五輪は中止!
五輪をやめて命をまもれ!
などのコールをはさみながら、参加者が次々とスピーチ。
越智祥太医師は、
「医療関係者の端くれとして憤りに堪えない。感染症病床では、命の選別をせざるを得ない状況に追い詰められている。入院をさせられず、排除せざるを得ない人が出ている。入院できない方、自宅で亡くなる方がどれだけいるか。その事に菅首相は責任を取ろうとしない。食い止めるには五輪中止しかない」と訴え。
また、フライパンをたたいて抗議されている女性は、「憲法に従って国会を開いてください。安倍さんは自分で呼んだ五輪から逃げて、菅さんはコロナ禍から逃げている。きちんと野党から申請があったんだから開いてください。"目を覚ませ"というプラカードを菅さんだけでなく、警備の方々、スポーツ関係者やファンの皆さんに届けたい」と強調。
スピーチでは、イスラエルに関する言及もありました。
「五輪停戦」と言いながら、さっそくイスラエル軍がガザを空爆したこと。さらに、イスラエルの軍事技術を組み込んだバルーン監視システムを、日本の警察が五輪警備に使っている。明日で7年になる2014年7月30日に、イスラエル軍のガザ空爆により、パレスチナ人スポーツジャーナリスト(元ゴールキーパー)のZAQOUTさんが殺された。パレスチナ人を弾圧してきたシステムがこの五輪に使われている、と糾弾されました。
タイミングを逃さないのが「五輪マフィアを退治する市民有志」のモットーということで、今回も頑張りました。素晴らしい発言が続きましたので、お時間のある時に動画をぜひご覧ください。
【動画】首相官邸前で反五輪デモ、全国の感染者初めて1万人を超える(7月30日、ロイター)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e965d29547d41e52ea2d0083a2b7000fc8de3e7?tokyo2020
2021.07.29 #五輪やめて命をまもれ 7.29官邸前緊急抗議(撮影 KENさん)
https://www.youtube.com/watch?v=SPM-9of8Eg0 ※1時間8分
※この行動は、上記のロイター動画ニュースなど複数の海外メディアの他、7月30日の神奈川新聞でも写真付きでしっかりと報じられました。
◆首相官邸にただちに五輪を中止するよう、声を届けてください!
【首相官邸・ご意見募集フォーム】
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
※杉原の写真はGalbraithianさんが、越智医師の写真はKENさんが撮影されたものです。