<オンライン学習会>敵基地攻撃能力・軍事研究・日本学術会議再編~戦争ができる国作りの現段階を考える |
敵基地攻撃能力・軍事研究・日本学術会議再編
~戦争ができる国作りの現段階を考える~
イージス・アショアの配備撤回とともに、急浮上した「敵基地攻撃能力保持論」は、これまでの政権が掲げてきた「専守防衛」を実質的に破棄するものです。菅政権は12月の閣議決定でそのことに言及することこそ避けましたが、来年度予算案に長距離ミサイルの購入・開発費を計上するなど、実質的に敵基地攻撃能力保有を進めています。
またこの間JAXA(宇宙航空研究開発機構)と岡山大・東海大が進めているマッハ5以上の極超音速エンジンの研究も、敵基地を攻撃しうる極超音速ミサイルに使われうるものです。
なぜ政府・自民党は今、敵基地攻撃能力を保有しようとするのでしょうか。そしてなぜ大学でそのための研究をするのでしょうか。
一方、昨秋、菅首相は日本学術会議の6名の任命を拒否しました。それは違法行為であり、学問の自由と独立を踏みにじるものですが、その背景に軍事研究に否定的な学術会議を再編し、政府の下請けシンクタンクとする意図があるのです。これが2015年の安全保障法制制定以降、着々と進む「戦争のできる国」づくりの現在の動きなのです。
それは米軍と共に他国を攻撃できる自衛隊とすることであり、その政策に批判的な学術会議を再編することなのです。
この全体像をおさえ、軍備増強や軍学共同の今を分析し、さらに学術会議創設時の理念を振り返り、今後の在り方を考えるために下記の会を開催します。多くの方々がご参加いただければ幸いです。
日時:2021年3月1日(月)18時30分~20時30分(Z00M受付 18時から)
<講師>
杉原浩司 武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表
小寺隆幸 軍学共同反対連絡会事務局長
<特別講師>
小沼通二 世界平和アピール七人委員会委員・事務局長
予約方法:参加は事前予約とします。(予約受付は2月25日まで)
・予約は名前(ふりがな必須)、連絡先(E-mail必須)、職種・団体(任意)を明記の上、
E-mail: jreikochan@yahoo.co.jp 神野玲子へ申し込みください。
*連絡先のE-mailアドレスを誤ると参加案内が送れませんので注意を!
参加費 500円
振り込み方法
・事前に2月27日までに500円を下記に振込みください、
【郵便局からのご送金】:口座番号 10290-70860881 口座名義 神野玲子
【他行からのご送金】:ゆうちょ銀行 028店 普通 7086088 口座名義 神野玲子
・参加費お振込みされた方に2月25日頃に案内とZoomURLをお送りします。
問い合わせ先:E-mail jreikochan@yahoo.co.jp
またはこちらから https://ssl.form-mailer.jp/fms/9b2217c6692988
携帯電話:090-2669-0413 神野玲子
主催:軍学共同反対連絡会川崎、people21
賛同団体:ゲノム問題検討会議