『世界』2月号「馬毛島を、知っていますか」は必読です |


そして、防衛省による住民説明会で一人の高校生が発した「帰ってきたくないと思うような島にしてはいけない」との言葉に、私たち一人ひとりが向き合うべきだと思います。
八板市長はこの論文で、馬毛島が「単なる無人島」でなく種子島の「同胞」の島であることや、防衛省の傲慢な姿勢を明らかにしつつ、基地化ではない代案を提示しています。
「ダブル選挙の前に言いふらされている言説がある。「馬毛島に米軍訓練のための施設をつくるのは国策だ。国が決めたことだから、市長がどう考えようと、止められない。沖縄を見ろ」と。これに対し、私はあきらめない。子孫のために、責任を持って判断し、決断しなければならない。あのとき、こういう状況でこう考えたと、胸を張って言えるようにしたい」(243ページ)
一人でも多くの方に、八板俊輔さんの文章を読んでほしいと思います。できれば、買って応援を!
◆1月24日(日)は西之表市長選・市議選の告示日であり、31日が投開票日となっています。決してローカルな選挙ではありません。八板俊輔さんをはじめとする基地建設反対の候補者の勝利は必須です。
【西之表市長選・市議選に全国から支援を!】
八板俊輔候補予定者と政策協定を結び支援する「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」に寄付を!
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名称:馬毛島連絡会
店名(店番):一七九店(179)
種目:当座
口座番号:0152053
<関連>
馬毛島の基地化めぐり現新対決 西之表市長選24日告示(1月17日、朝日)
https://www.asahi.com/articles/ASP1K5D79P1FTLTB01M.html
西之表市長選24日告示 「馬毛島」争点、現職・新人一騎打ち(1月18日、南日本新聞)
https://373news.com/_news/?storyid=131543