公明党に「初の国産敵基地攻撃ミサイルの開発を認めないで」の声を! |







菅政権は、「イージス・アショア」代替策として、「イージス・システム搭載艦」2隻の新造と、国産開発中の「12式地対艦誘導弾」の射程を大幅に延ばし(百数十kmから数百ないし1000kmへ)、艦艇や航空機からも発射できるようにすることを決め、12月18日にも閣議決定する方針です。
新たなイージス艦の導入経費は1隻2500億円超。最新鋭の「まや」型の約1700億円の1.5倍に達します。維持費などを含む30年の総費用は2隻で7000億円を超え、イージス・アショアの1.5倍に。自衛隊史上最高額の武器となる見込みです。
イージス・アショア導入の大義名分は海上自衛隊の負担軽減でしたが、2隻の新造により、約600人もの人員確保が必要となります。にわか作りの正当性なき無謀な計画に、巨額の血税が投じられようとしています。
さらに、2点目のミサイルの射程延長も大問題です。この期に及んで、3年前の長射程ミサイル導入・開発の決定時と同じく「スタンドオフミサイル」(相手の射程圏外から攻撃)と正当化していますが、敵基地攻撃兵器そのものです。防衛省は、来年度予算案に335億円もの関連経費を計上しようとしています。
菅政権は、表向きは「敵基地攻撃能力」保有についての方針決定を先送りしますが、実態としての既成事実を積み上げる汚い手法と言わざるを得ません。
公明党は3年前の長射程ミサイルの導入決定に際して、「スタンドオフミサイル」という屁理屈に飛びつき、当初の反対姿勢を転換させて賛成に回りました。今回もまた、その過ちを繰り返そうとしています。
公明党は党としての了承を来週に持ち越しています。まだ時間があります。公明党役員や外交安保調査会メンバーに「敵基地攻撃ミサイルの開発を認めないで」の声を届けてください!
<関連>
国産の長距離巡航ミサイルを開発へ 敵基地攻撃に利用可能、専守防衛から逸脱懸念(12月10日、東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/73433
地対艦ミサイルの長射程化 「ミサイル阻止」とは一線(12月9日、産経)
https://www.sankei.com/politics/news/201209/plt2012090037-n1.html
[独自]長射程ミサイル、新たに開発へ…敵基地攻撃にも活用の可能性(12月9日、読売)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201208-OYT1T50282/
【公明党に「敵基地攻撃ミサイルの開発を認めないで」の声を届けてください!】
※短いものでも構いません。週末の時間を使ってぜひ!
◆公明党本部
TEL 03-3353-0111
FAX 03-3353-0457
ご意見・ご要望 https://www.komei.or.jp/etc/contact/
<党役員>
◆山口那津男 代表(参院・東京)
TEL 03-6550-0806
FAX 03-6551-0806
メール https://www.n-yamaguchi.gr.jp/contact/
◆石井啓一 幹事長(衆院・比例北関東)
TEL 03-3508-7110
FAX 03-3508-3229
メール info@k1-ishii.com
◆竹内譲 政調会長(衆院・比例近畿)
TEL 03-3508-7473
FAX 03-3508-3353
メール h11495@shugiin.go.jp
◆高木陽介 国対委員長(衆院・比例東京)
TEL 03-3508-7481
FAX 03-5251-3685
メール yousuke@takagi21.com
◆井上義久 副代表(衆院・比例東北)
TEL 03-3508-7474
FAX 03-3508-3354
メール https://www.yoshihisa.gr.jp/contact/
◆北側一雄 副代表(衆院・大阪16区)
TEL 03-3508-7263
FAX 03-3508-3533
メール info@kitagawa-sakai.jp
◆古屋範子 副代表(衆院・比例南関東)
TEL 03-3508-7629
FAX 03-3508-3259
メール https://furuya-noriko.com/contact/
◆斉藤鉄夫 副代表(衆院・比例中国)
TEL 03-3508-7308
FAX 03-3501-5524
メール https://bit.ly/3m0Ntdz
◆石田祝稔 副代表(衆院・比例四国)
TEL 03-3508-7472
FAX 03-3508-3352
メール info@ishida21.gr.jp
<外交安全保障調査会>
◆佐藤茂樹 会長(衆院・大阪3区)
TEL 03-3508-7200
FAX 03-3508-3510
◆西田実仁 会長代理(参院・埼玉)
TEL 03-6550-1005
FAX 03-6551-1005
メール http://www.nishida-makoto.jp/contact
◆山本香苗 副会長(参院・比例)
TEL 03-6550-1024
FAX 03-6551-1024
メール info@yamamoto-kanae.com
◆石川博崇 副会長(参院・大阪)
TEL 03-6550-0616
FAX 03-6551-0616
メール https://www.hiro-ishikawa.net/contact/
◆濱地雅一 事務局長(衆院・比例九州)
TEL 03-3508-7235
FAX 03-3508-3235
◆三浦信祐 事務局次長(参院・神奈川)
TEL 03-6550-0804
FAX 03-6551-0804
メール https://miura-nobuhiro.com/contact/
-------------------------------
<閣議決定前日。なんとしても成功を!>
★殺すな!STOP敵基地攻撃能力 12.17 国会正門前ダイ・イン
日時:12月17日(木) 14時~15時
場所:国会正門前(国会議事堂前駅、桜田門駅、永田町駅)
【呼びかけ】STOP敵基地攻撃能力アクション
詳細 https://kosugihara.exblog.jp/240732475/
*************
===
お名前:渡辺幸重
お住まいの地域:静岡県
ご職業:その他
メールアドレス:watanabe@erix.com
タイトル:国産敵基地攻撃ミサイルの開発を認めないで
内容:公明党の皆様へ
私は南西諸島の出身者で、現在静岡市に住んでいる69歳男性です。
私の次女家族が孫と一緒に石垣島に住んでおり、友人が沖縄島にも奄美大島にも屋久島・種子島にもいます。
現在、南西諸島は中国の脅威が叫ばれる中で自衛隊基地建設・ミサイル基地建設が進んでいます。日本全体を見ると、兵器の爆買い・攻撃能力のある兵器開発・武器輸出・自衛隊増強・米軍ほか外国軍との共同訓練など、軍事国家の道を進んでいます。コロナ禍対策で医療が逼迫し、自営業者・中小零細業者が生活できないと悲鳴を上げているのに、私たちの税金はその救済に使われず、軍事費に流れています。軍事独裁国家への道を歩いているように見え、戦争もいつ起きるか、とひやひやしています。
公明党は庶民の味方・平和政党だと聞いていますが、これらの動きをどう見ているのでしょうか。
ぜひ、本来の姿に立ち戻り、自衛隊が敵基地攻撃能力を持つ政策に反対していただきますよう強く要望します。
公明党ならではの平和外交戦略を打ち出してください。
渡辺幸重(静岡市在住、年金生活者)