【ネット署名】「筑波大学の大規模軍事研究に抗議し、その中止を求める!」に協力を |
国立大学協会の会長校である筑波大学が、防衛省の大規模軍事研究に応募・採択されたことは以前にもお伝えしました。
https://kosugihara.exblog.jp/239904152/
この重大な問題に対して、軍学共同反対連絡会が以下の緊急ネット署名を開始しています。まずは一人でも多くの方にご署名いただき、周りの方々に、そしてSNSなどでもドンドン広めてください。また、筑波大学および藤田淳一教授への働きかけも引き続きお願いします。
※加えて、防衛装備庁は「橋渡し研究」と称して、基礎研究のみならず応用研究さえも軍事に取り込もうと画策を始めています。これについては、『世界』2月号(岩波書店)の千葉紀和記者(毎日新聞)の論文<「軍学共同」新たな段階へ> をぜひご参照ください。
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<ネット署名>
筑波大学(国立大学協会 会長校)の大規模軍事研究に抗議し、その中止を求める!
★署名はこちらから
http://chng.it/2NHGVyfCFp
(1)2019年12月、筑波大学が防衛省の公募研究に応募・採択されたことが判明しました。それも5年間で20億円もの予算がつく大規模研究課題のSタイプに。2015年に防衛省の公募制度が始まって以来、Sタイプに採択された大学は筑波大学がはじめてです。
(2)筑波大学の永田恭介学長は現在、国立大学協会の会長を務めています。その筑波大学が、率先して大規模軍事研究に手を染めることは許し難いことです。
防衛省の公募研究への大学からの応募は、反対運動の成果もあって、初年度2015年の58件から年々減少の一途を辿り、2019年には8件にまで激減しました。
(3)しかし、筑波大学の今回の応募・採択が他の大学の今後の動向に重大な影響を与えることは必至です。これを見過ごせば、折角、減少してきている大学からの応募を一挙に増加させる恐れがあります。
そこで以下の申し入れ書を筑波大学長に提出することにしました。申し入れ書は筑波大学を訪問の上、賛同者名簿を添えて提出します。多くの方のご賛同をお願いします。
(署名開始2020年2月2日。第一次締切は2月27日とし、3月初旬に訪問提出。その後も筑波大学が軍事研究を中止するまで署名を続けます)
軍学共同反対連絡会 共同代表:池内了、香山リカ、野田隆三郎
〈連絡先〉 ngakjk@yahoo.co.jp 野田隆三郎
※申し入れ書の案文は以下の後半に記載
http://chng.it/2NHGVyfCFp
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<合わせて、以下にもご協力をお願いします!>
★筑波大学および藤田淳一教授に対して、「防衛省の軍事研究から撤退してください」「税金で軍事研究しないでください」の声を大至急届けてください!
◆筑波大学広報室
(メール) kohositu@un.tsukuba.ac.jp
(TEL)029-853-2040
◆藤田淳一 筑波大学大学院数理物質科学研究科 教授
https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000000742
http://bukko.bk.tsukuba.ac.jp/people/fujita
<研究室>
(TEL・FAX) 029-853-5302
(メール) fujita@bk.tsukuba.ac.jp
※短いメッセージでも構いません。ていねいに伝えてください。