防衛装備庁が軍拡促進へ「技術シンポジウム」を開催 |




11月12、13日の午前10時から、防衛省そばのホテルグランドヒル市ヶ谷東館で、毎年恒例となっている防衛装備庁の技術シンポジウムが開催されます。これは、防衛装備庁が武器の研究開発の現状を公開するもので、シンポや展示が行われます。
今回は冒頭の特別講演に、軍事への傾斜を強めるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の山川宏理事長が登場。JAXAは、11月18日からの武器見本市「DSEI JAPAN」のサポーターとなり、出展に加えて、山川理事長がカンファレンスにも登壇します。「宇宙の平和利用」はすっかり過去のこととなり、安倍政権による軍事化の同伴者に堕落しています。
技術シンポ・プログラム
https://www.mod.go.jp/atla/research/ats2019/img/ats2019_pamphlet.pdf
また、防衛装備庁は8月に「研究開発ビジョン~多次元統合防衛力の実現とその先へ」を公表しており、その内容は今回の技術シンポにも反映されると思われます。同ビジョンは、宇宙・サイバー・電磁波という領域での軍拡や敵基地攻撃能力の増強など、危険な武器開発の青写真となっており、要警戒です。
https://www.mod.go.jp/atla/soubiseisaku_vision.html
参加費無料ですが事前登録制で、【明日11月7日が締め切り】となっています。参加される方は至急、以下のホームページの下にある登録欄から申し込みください。
https://www.mod.go.jp/atla/research/ats2019/index.html
※写真は過去の技術シンポジウムの展示から