<報告集会>強行された「イスラエル軍事見本市」~そのとき川崎で何が起きていたのか? |

強行された「イスラエル軍事見本市」
~そのとき川崎で何が起きていたのか?~
★チラシはこちらから
http://chechennews.org/sharedoc/20181012_isdef_bira.pdf
8月29・30日に川崎市とどろきアリーナで開かれた「ISDEF Japan」(イスラエル軍事見本市)。
2020年の東京五輪を商機とにらむイスラエルの軍需関連企業が、「テロ対策」の名目で、パレスチナ人を抑圧、監視、虐殺して開発した技術を売り込みました。
「核兵器廃絶平和都市」を宣言し、「多文化共生」を掲げ、国内の自治体として唯一「国連グローバルコンパクト」という枠組みに参加し「人権侵害に加担しない」と約束している川崎市は、「武器の展示がなければ問題ない」として、公共施設の利用許可を与えたのです。
私たちは、許可の取り消しを求めて、公開質問状、要求書、署名の提出や記者会見、シンポジウムなどを行い、見本市当日には延べ300人の市民が「ダイ・イン」などの抗議行動を繰り広げました。開催日には銃や弾薬を掲載したカタログが置かれたことも発覚し、改めて危険な本質が明らかになりました。
一方で、ISDEFへの出展のみならず、ゴールドスポンサーとなり、幹部がプレゼンを予定していた「ソフトバンク」は、開催直前に方針転換し、直接の関与を取りやめました。
今回の取り組みを振り返り、成果と課題を共有するために、報告集会を行います。ぜひ、ご参加ください。
日時:10月12日(金) 18時30分~21時
会場:教育文化会館4階第1・2・3学習室
川崎市川崎区富士見2-1-3
(川崎駅徒歩15分、教育文化会館前バス停下車)
地図
http://www.city.kawasaki.jp/kawasaki/cmsfiles/contents/0000030/30482/30kyobunmitiannnai.pdf
【反対運動の報告】
杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT]代表)
【取り組み参加者からの発言】
【ゲスト講演】
役重善洋さん(大阪経済法科大学・客員研究員/パレスチナの平和を考える会)
★イスラエルの広報外交と軍事・セキュリティ産業
―日本における対イスラエルBDS(ボイコット・資本引き揚げ・制裁)運動の課題
<プロフィール>
パレスチナの平和を考える会事務局長。BDS japan 準備会事務局メンバー。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。近著に『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム―内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識』(インパクト出版会、2018年)。
資料代(報告集込み) 800円
主催:川崎でのイスラエル軍事エキスポに反対する会
メール:anti_isdef@freeml.com
ツイッター: @2018_anti_isdef
電話:090-6185-4407(杉原)
〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
かながわ県民活動サポートセンター9階 レターケース9番
共同行動のためのかながわアクション気付
武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12 明成ビル302
3.11市民プラザ気付
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【賛同・カンパをお願いします!】
今までの取り組みに加えて、報告集会の開催や報告集の作成などに経費がかかります。ぜひ、応援してください。
<ご賛同>
個人 1口 500円
団体 1口 1,000円
※複数口を歓迎します。
〈郵便振替口座〉
口座番号 00140-4-486789
口座名 武器輸出反対ネットワーク
※通信欄に「軍事エキスポに反対する会」と明記してください。