出会い

街宣には時おりドラマがあります。1月16日は珍しく朝も夕方も、中野駅北口が空いていて、通しでアピールすることができました。相変わらず人の多いこと。朝は改札に吸い込まれるように人波が続いていきます。受け取る人は多くないですが、持参したチラシが終了予定時刻にちょうどはけました。

夕方になると、仕事が終わって、緊張が解けた人たちが改札から出てきます。金曜夜ということで飲みに行く人も多い様子。朝に比べると気持ちに余裕があるようです。そして、何と言っても嬉しかったのは、緑の党についての単行本を買って読んだと言われる方が声をかけてくださったことです。「入れたい政党がないんです」とも。これから仕事に向かう途中とのことで、少しの間の立ち話でしたが、大いに励まされました。こういう出会いがあると、街宣はなかなかやめられなくなりますね。

夕方には、にわか作りの簡易パネルを用意して、片手に持ちながらチラシを配ってみました。やはり、ちらっと見る人や目で文字を追う人などがいて、注目度を上げる効果はあるようです。もっと大きな字でシンプルなものを作れば、よりいいのだろうと思います。

最後に突然強い通り雨が降ってきて、あわてて屋根の下の隅に自転車ごと避難するという一幕もありましたが、確かな収穫のあった街宣になりました。

※写真は簡易プラカードです。